スタジオジブリのアニメ映画「天空の城ラピュタ」は、1986年に公開されて以来、世界中で愛され続けている作品です。そんな「天空の城ラピュタ」の舞台をモチーフとした聖地が、日本各地に点在しています。
公式に認められている聖地
スタジオジブリが公式に認めている聖地は、以下の2か所です。
岡山県の倉敷美観地区
映画に登場するパズーの故郷「パズーの村」のモデルとされる街並みです。古い町並みが残る倉敷美観地区は、映画の世界観をそのまま感じることができます。
イギリスのウェールズ
映画に登場するラピュタ城のモデルとされる城や建物が、ウェールズ各地に点在しています。中でも特に有名なのは、ポウィス城です。
その他の聖地
公式に認められていないものの、映画の舞台とよく似ているとされる聖地も多くあります。その中でも特に人気のあるスポットは、以下の通りです。
熊本県の阿蘇山
映画に登場する「天空の道」のモデルとされる場所です。雲海に包まれた阿蘇山は、まるでラピュタの城が浮かんでいるような幻想的な景色を楽しめます。
東京都の猿島
映画に登場する「ラピュタの要塞」のモデルとされる島です。かつて旧日本軍の要塞として使われていた猿島は、廃墟となった建物や砲台が、映画の世界観を彷彿とさせます。
和歌山県の友ヶ島
映画に登場する「ラピュタの廃墟」のモデルとされる島です。戦争の跡が残る友ヶ島は、荒廃した雰囲気が、映画の世界観とよく似ているとされています。
聖地巡礼の楽しみ方
聖地巡礼の楽しみ方は、人それぞれです。映画のワンシーンを再現する写真を撮ったり、映画の世界観を味わったり、聖地にゆかりのあるものを探したりと、さまざまな楽しみ方があります。
また、聖地巡礼は、単なる観光ではなく、映画や作品への愛情を深めるきっかけにもなります。映画をより深く理解するために、ぜひ聖地巡礼をしてみてはいかがでしょうか。