宮崎駿監督の名作アニメ映画『もののけ姫』は、1997年に公開されて以来、世界中で愛され続けています。そんな『もののけ姫』の舞台は、日本各地にあるとされています。
今回は、その中でも特に有名な2つの聖地をご紹介します。
1. 屋久島・白谷雲水峡
鹿児島県屋久島にある白谷雲水峡は、世界遺産にも登録されている自然豊かなスポットです。苔むした巨木や、エメラルドグリーンの川が流れ、まさに『もののけ姫』の世界を彷彿とさせます。
宮崎駿監督は、映画の制作にあたり、何度も白谷雲水峡を訪れたと言われています。特に、映画の中でアシタカが旅をする森のシーンは、白谷雲水峡をモデルに描かれたと言われています。
白谷雲水峡は、登山道が整備されているので、比較的気軽にハイキングを楽しむことができます。また、近くには縄文杉や、ウィルソン株などの名所もあるので、合わせて観光するのもおすすめです。
青森県と秋田県にまたがる白神山地は、ブナの原生林が広がる世界遺産です。広大な森林には、シシ神の森のような神秘的な雰囲気が漂っています。
宮崎駿監督は、映画の制作にあたり、白神山地をモデルに、シシ神の森のシーンや、エボシの村のシーンなどを描いたと言われています。
白神山地は、トレッキングやハイキングの人気スポットです。また、近くには、青池や、赤倉温泉などの観光スポットもあるので、合わせて観光するのもおすすめです。
まとめ
『もののけ姫』の聖地を巡る旅は、映画の世界をより深く体験できる素晴らしい体験です。ぜひ、一度訪れてみてください。